準備のある、ティーナは早朝電車で、結婚式が開かれる、ドイツ・コンスタンツ(スイスとの国境の街)に移動。
私たちは、オーストリアからきた友だち、アンリとヨハネスの運転する車でコンスタンツへ。
速度制限のないアウトバーンに慣れたドイツ人ヨハネスは、スイスの高速をビュンビュン飛ばす。
スイスに住んで4ヶ月で、4回も速度違反の切符を切られたらしい。
約1時間程でチューリッヒからドイツ・コンスタンツに到着。初の陸路での国境越えです。
荷物を置いて、式が始まるまでの間、コンスタンツの街を観光。
海のように広い、"Bodensee"(ボーデン湖)。風光明媚な南ドイツの保養地です。
昼食は、ドイツのソーセージ、"ヴルスト"と"カリーヴルスト"
教会での式は、ときどき笑いも混じる、とてもアットホームなものでした。
(ドイツ語でチンプンカンプンでしたが......。)
その後、簡単なガーデンパーティーの後、一時解散。
本格的なパーティーは夜に始まります。
ボーデン湖が見える、素敵なレストラン。
パーティー料理
ドイツの結婚パーティーは、新郎新婦からの手紙、友だちによるビデオ上映、余興などなど。
(私も、チャイナドレスを着て、あやしいマジックショーを披露しました。みなさん、温かく見守ってくれました)
全体的に、日本とあまり変わりませんでしたが、大きな違いは、みんな明け方まで踊り明かすこと!
友だちだけでなく、親戚やご両親も、みんな踊りまくり。
ご年配のご夫婦がラテンのダンスを颯爽と踊る姿は、本当にかっこ良かったーーー。
ダンスが身についている人が本当に多くて、6年間ダンスを習い、
ずっと下手っぴのまま辞めてしまった、私からみると、うらやましい限り......。
本当に、かっこ良くて楽しかったです。
※ドイツでの結婚祝い(ご祝儀)について※
どうやって渡そうかと、色々調べたのですが、ちゃんとした答えが見つからなかったので、
ご参考までに、ここに記しておきます。
お祝いの品にプラスして、心付け程度のご祝儀を渡すようです。
教会の式の後、紙箱にお金を集めていたのです、小銭が多かったので、
てっきり教会への寄付かと思い入れなかったのですが、
どうやら、それがご祝儀だったみたいで......。
渡すタイミングを逃してしまったので、後で食事をご馳走する形にしました。