アトランティック・オーシャン!!
ナザレ、本当に行った甲斐がありました。
本当に風光明美で美しいーーっ。
青い海と空、白い砂浜と雲。
あまりにも水が冷たくて泳ぐのは無理でしたが、
波打ち際で足を浸して大西洋を満喫♪
ひとしきり遊んだ後、ナザレの街をぶらぶら歩き。
生活感漂う街並みにぐっときます。
まぶしい海に続く小道。
家々の間からのぞく青空がいいわーー。
アトランティック・オーシャン!!
ナザレ、本当に行った甲斐がありました。
本当に風光明美で美しいーーっ。
青い海と空、白い砂浜と雲。
あまりにも水が冷たくて泳ぐのは無理でしたが、
波打ち際で足を浸して大西洋を満喫♪
ひとしきり遊んだ後、ナザレの街をぶらぶら歩き。
生活感漂う街並みにぐっときます。
まぶしい海に続く小道。
家々の間からのぞく青空がいいわーー。
近郊の街、ナザレへ日帰り観光。
ナザレは「奇跡が起きた街」として有名で、
カトリック教徒には大切な巡礼地のひとつだとか。
リスボンからの行き方はバス。
でも、気をつけなければいけないのは、
ナザレ行きのバスは日曜は本数が少ないこと!!
AM9:00時発の次は12:00時発で、ホテルでその事実に
気付いたときには、もうAM9時近く。。
事前調査不足で結局お昼過ぎにのんびり出発しました~~。
リスボンのセッテ・リオス バスターミナル
ハイシーズンなのでバスはほぼ満員。
確実に乗るためには早めに着いてチケットを
買っておくのが無難かも。
バスはきれい&広めで設備は申し分ないバス。
くねくね山道を進む2時間の旅路は疲れた体に辛かったですが、
某国の某バスとは大違い。。
ナザレ到着ー。
ナザレのバスターミナル
ナザレの市場
残念ながら閉まった後でした。
そして、いよいよ大西洋にご対面です。
バイシャ・シアード地区の有名なカフェ「ブラジレイラ」
A Brasileira Cafe Lisbon
バイシャ・シアード地区で市電を降り、
ZARAとH&M、ショッピングセンターを冷やかし、
サンタ・ジェスタのエレベーターに向かいます。
Lisbon Santa Justa Lift / Elevador de Santa Justa
1日チケット「Lisibon VIVA」で乗れる公共交通機関ですが、
装飾が美しく、その特異なフォルムが目を引きます。
ディスニーシーのタワーオブテラーみたい?!
上からの眺め。正面の丘の上にサン・ジョルジェ城があります。
赤い屋根とテージョ川、空のコントラストがロマンチック。
その後、階段や踊り場がレストランと化している、
坂沿いのレストランでディナー。
サン・ジョルジェ城ビューのナイスポジションを確保。
生ビール(大/2.5ユーロ)
いわしの塩焼き(3匹/7.5ユーロ)
ポルトガル名物です。
観光地価格なので1,000円ちょっとで、いわし3匹。
醤油が欲しくなるという情報を得ていたので、
一応、箸と醤油を持参していたのですが、
塩が効いていたので、そのまま美味しく食べられました。
タコのリゾット(2人分/15ユーロ)
これが超大量!!ご飯3合分以上ありそうな勢いでした。
タコはやわらかくトマトとコリアンダーの風味が美味でした。
ハウスワイン(ハーフ/3.5ユーロ)は写真なしー。
お会計は、チップを入れて33ユーロ。
ビールとワイン飲んで、お腹一杯で5,000円なんて安いっ。
ポルトガルいいわぁ~~。
リスボン中央駅に立ち寄りました。
造形美に惚れ惚れします。
市内の主な観光地を網羅しているという、
市電28番線に乗り込みます。
Lisbon Tram Line #28
待てど暮らせど電車がこないと思ったら角の向こうで修理中。。
相当、古いですから仕方ないですね。
市電の乗り心地は、まるでジェットコースター。
細くて曲がりくねった市街地をびゅんびゅんと飛ばします。
リスボンの街並みって何とも言えない旅情があります。
空の蒼さが美しい!!
Praca de Luiz de Camoes, Lisboa
旅行前、好きな人嫌いな人の評価が分かれる街と聞いて
いましたが、なるほどーーと思いました。
リスボンの街って良い意味で生活感とくたびれ感があって、
私は、そういう街が大好きです。
西欧も西の端なのにあまりヨーロッパという感じがしなくて、
メキシコ・シティやマレーシアのマラッカみたい。
栄華を誇った時代が、とうの昔で一瞬だったせいでしょうか......。
時間が在りし日で止まった感覚です。
(落書きが多いのは残念な「現在」ですが)
この生活感とくたびれ感は、
いわゆる「美しい」街が好きな人には、
受けないかもしれません。
(犬のフンだらけのどこかの首都より、
よっぽどリスボンの方がきれいだと思いますが。。)
途中下車で「リスボン・ケーブルカー・ビッカ線」に乗車。
Rua da Bica de Duarte Belo / Ascensor da Bica
これも「Viva」の1日券で乗れちゃいます。
短い距離ですが狭い急な坂をぐんぐん上下するようすは、
スリルがあってそれだけで楽しいーーっ。
スレスレだよ~~。
ビッカ線を駅からの見上げた図はこんな感じ。
Lisbon Bica Funicular Station
晴れてよかった!!
ようやく雨も止み「発見のモニュメント」へ。
Monument to the Discoveries in Belem
横からみた写真しか見たことなかったのですが、
裏面は十字の形になっていいました。
見上げる大きさでモニュメンタルな在感。
「大きいことは良いことだ」的なオブジェ大好きです。
日本が「発見」された年が記された世界地図。
私の好きなコイツもいました。
ジェオニモス修道院は横目で観光。
Jeronimos Monastery / Mosteiro dos Jeronimos
本当に巨大。ここでたくさんの宣教師を育成し、
世界に放っていったんですね。。
そして、パスティス・デ・ナタの有名カフェ
「パスティス・デ・ベレン」でお茶。
Pasteis de Belem
持ち帰りの売り場は、人にあふれ返っています。
人気だー。
お店は趣があってステキでした。こんなディスプレイや、
ポルトガルらしいアズレージョ(タイルの装飾)
イートインできるカフェスペースは、
奥にずーーっと広がっているので入口付近が混んでても、
臆することなく入ってみてください。
「パスティス・デ・ナタ」と、グランデサイズのカフェオレ、
Bicca(ビッカ)と言われているエスプレッソ。
Pastel de Nata / Pasteis de Belem
パスティス・デ・ナタ(エッグタルト/0.9ユーロ)は、
甘さ控えめでクリーミィなカスタードクリームと、
パリッパリのパイ皮が美味!!
少しパイ皮が脂っこ過ぎる感もありますが、
小麦粉と砂糖と玉子を焼いただけの素朴なお菓子が多い、
ポルトガルでは輝いて見えます。
パスティス・デ・ナタの、あまりのおいしさに、
「ほうれん草のキッシュ」も追加。
Quiche of Pasteis de Belem is also nice.
これが本当に美味でした!!
素材の味を活かした薄味なのですが、
玉子を毎日大量に使うから玉子がとても新鮮なのか、
そのままで、とってもおいしい。
正直エッグタルトよりキッシュの方が美味。
結構な大きさで1.75ユーロという良心価格もうれしいです。
午前中は部屋で休憩しようと朝食ものんびりいただきます。
ホテルの朝食は、、、可もなく不可もなく。
ヨーロッパって乳製品がびっくりする程おいしかったりしますが、
(特にスウェーデン、デンマークが最高でした!!)
ポルトガルのヨーグルト&チーズはフツー。。
お菓子もたくさんありましたが、
どれも小麦粉と砂糖の素材の味そのままで、
「素朴」に尽きるお味です。
午後からはリスボン市内観光にゴー!!
地下鉄でよく目に付いたポスター、
「ありがとう バスコ・ダ・ガマ」Obrigado Vasco
地下鉄・バス・市電など1日チケット「Lisibon VIVA」を購入し、
港方面の「ベレン地区」に向かいます。
リスボン市内の移動は地下鉄とトラムが中心。
トラムはまさに網目のように張り巡らされていて、
使いこなせば便利度バツグンですが、
日によって時刻表が違ったり、メンテナンス?で運休していたり、
故障で止まっていたり。。かなり振り回されます。
老朽化が進んでいるためか、故障は本当に日常茶飯事で、
待っているトラムが全然来なかったり、
途中で乗り換えさせられたり降ろされたりが何度もありました。
最初にテージョ川に建つ「ベレンの塔」を観賞。
Torre de Belem / Belem Tower
こういう「要塞」の建造物、大好きです!!
水上にたたずむ姿は堅牢で優美なモン・サンミシェルを思い出しました。
オジサンが川に入っちゃっていますが。。
雨降りだったのが残念(>_<;
早くも疲れてきたので、続いてはベレン地区の
有名なカフェで休憩しますーー。
バスでウィーン空港に戻り、未明の飛行機を待ちます。
ウィーンからリスボンへの飛行機は、
スロヴァキアの格安航空会社(LLC)、スカイ・ヨーロッパ。
ここが深刻な経営危機に陥っているらしく、飛行機が飛ぶかどうか、
最後までヒヤヒヤでした。
というのも、スカイ・ヨーロッパの機体が、
パリの空港で差し押さえられたなんてニュースもあり......。
もちろん、そんなニュースは日本では報道されないので、
情報集めに苦労しました。個人貧乏旅行のツラさっ。
スカイヨーロッパ
SkyEurope aircraft landed in darkness
無事に飛んでくれて感謝!!
案の定、ブランケットの配布すらないコスト削減振っぷりでしたが、
飛行機は無事に飛び、深夜2時過ぎにリスボン空港に到着!!
タクシーでホテルに向かい、チェックイン。
長~~い旅行2日目が終わりました。
バスでウィーン空港に戻り、未明の飛行機を待ちます。
ウィーンからリスボンへの飛行機は、
スロヴァキアの格安航空会社(LLC)、スカイ・ヨーロッパ。
ここが深刻な経営危機に陥っているらしく、飛行機が飛ぶかどうか、
最後までヒヤヒヤでした。
というのも、スカイ・ヨーロッパの機体が、
パリの空港で差し押さえられたなんてニュースもあり......。
もちろん、そんなニュースは日本では報道されないので、
情報集めに苦労しました。個人貧乏旅行のツラさっ。
スカイヨーロッパ
SkyEurope aircraft landed in darkness
無事に飛んでくれて感謝!!
案の定、ブランケットの配布すらないコスト削減振っぷりでしたが、
飛行機は無事に飛び、深夜2時過ぎにリスボン空港に到着!!
タクシーでホテルに向かい、チェックイン。
長~~い旅行2日目が終わりました。