2010年9月アーカイブ

標高3,600m(富士山の頂上並み)の
アンデス山脈中にあるクスコに向かうに当たり、
地球の歩き方などを参考に高山病対策を行いました。


●高山病対策その1『高山病の薬』

薬局で高山病の薬を入手。

「1日3回、食後に飲む。」
と、スペイン語で言ってたような気がします。
多分、いや、きっとそう。

リマの薬局で購入したのですが、
1箱20錠のところを多過ぎる(今後、使う予定無し)と言ったら、
半分の10錠分だけを半額の600円で売ってくれました。
優しいよぉ~~。


●高山病対策その2『アルコールを控える』

クスコ&マチュピチュ滞在中は、
この私が1滴もアルコールを飲みませんでした。

●高山病対策その3『ルート』

クスコの空港にに着いた直後、比較的、標高が低い、
オリャンタイタンボ、マチュピチュ村に移動しました。

標高3,600mのクスコに比べ、オリャンタイタンボは標高2,800m、
マチュピチュは2,400m。どちらも高地に変わりありませんが
少しでも標高が低い方で体を慣らそうかと。

リマ~クスコ~マチュピチュ移動のルートがこちら。

06:00 ◆ミラフローレスからリマ空港へ移動
  ↓ ((タクシー))
09:05 ◆リマ空港
  ↓ ((スターペルー航空))
10:25 ◆クスコ空港
  ↓ ((空港からタクシーをチャーター))
   ・マラス観光
   ・モライ塩田観光
16:47 ◆オリャンタイタンボ駅
  ↓ ((インカレール))
19:30 ◆マチュピチュ駅
  ↓ ((徒歩で村のセントロへ))
?   ◆マチュピチュ村のセントロでマチュピチュ遺跡のチケット購入に並ぶ
  ↓ ((この辺から意識が朦朧))
翌3:00 ◆起床
  ↓ ((徒歩でバス停へ))
   ・寒空の中、始発のバスに並ぶ
5:30 ◆マチュピチュ遺跡に移動
  ↓ ((バス))
   ・遺跡到着後、早朝から急峻なワイナピチュを4時間半のトレッキング
17:00 ◆最終バスまで遺跡観光

「高地到着直後は安静にする」が、
高山病予防の一番の鉄則なのに、何故か、
「高山病予防のために、安静にできない」という
本末転倒なスケジュールに。。。

結果的に、超~~っハードな強行軍となり
それはもう、バテバテのくたくたに疲れ果ててしまい、
高山病になっている場合ではありませんでした。

人気ブログランキングへ

この日は早朝にリマの宿を発ち、クスコへ移動します。
リマからクスコまでは、スターペルー航空を利用しました。

ナスカ等を経由しバスで安く行く方法もあるのですが、
時間がかかるしバスの運転も荒いようなので、
今回は空路でビューーンとひとっ飛び。

この選択は、ナスカをすっ飛ばすことになるので、
かなり逡巡があったのですが、往復とも飛行機にしたおかげで、
ラクラクで余裕のある滞在になりました。

# 現地のペルー人にはペルーに10日以上滞在しているのに、
# ナスカの地上絵を見ないなんて、、と変わり者扱いされましたが。)

リマからクスコのスターペルーの往復運賃は、129ドル。
片道でも確か100ドルを少し切るくらいだったので、
往復で買った方が断然お得です。

スターペルー リマ クスコ 機内食

1時間の短いフライトですが、無料の機内食が出ました。
簡単なサンドイッチとクッキー2枚、インカコーラ

今風?の小さな飛行機です。

飛行機の窓から眺めるアンデス山脈の山々が圧巻!!

赤みを帯びた山肌が生きているかのごとく脈打っていて、
動物の肌のような生々しさがあるのです。

決して人の手では生み出すことができない自然の迫力を、
目の当たりにして大興奮!!

雄々しいアンデス山脈のスペクタクルは、
今回の南米旅行の中でも最も強烈に心に焼き付けられました。
美しいを越え畏敬の念を抱かざるを得ないです。

ナスカの地上絵を見られず残念でしたが、
ケタ違いに迫力がある飛行機から眺めたこのアンデス山脈が、
今回の南米旅行を通して最も感動した光景でした。


人気ブログランキングへ

ビールとサラダで小腹を満たした後は夜ごはんをいただきます。

ローカルな食堂で食べた前菜+メイン+ドリンク付きで
7ソルの定食(220円)です。

炒りトウモロコシ

トウモロコシは原産地だけあって、とってもポピュラー。
この炒りトウモロコシは、お通し的にアチコチで出されました。

正体不明の甘いドリンク。

ペルー料理「セビッチェ」

生の海鮮を、レモンと塩、香草、スパイス等でしめた前菜。
ペルー滞在初日から、生モノで飛ばしちゃいました。
リマは太平洋に面していて魚介がフレッシュなのでおいしいです。
レモンの酸っぱさがクセになるーー。

ペルー料理

まずくはないのですが決しておいしくもない料理。
口に合わず、名前も失念。。

ペルー料理「アヒ・デ・ガジーナ」
Aji de Gallina

肉とじゃが芋をスパイス等で煮たカレーのようなもの。

ペルー料理「アロス・コン・マリスコス」
Arroz com mariscos

要はシーフードピラフで、魚介の出汁が出て美味!!

治安が相当悪いと聞いていたペルーのリマですが、
ミラフローレス周辺の大きな道路沿いに限っては、人も車も往来も激しく、
夜、歩いていても危険を感じることはありませんでした。

ライトアップされた建物がきれいーー。

人気ブログランキングへ

海岸沿いを散歩し、ミラフローレスのショッピングセンター
ラルコ・マール(Larco Mar)に着きました。

断崖絶壁沿いに建つ施設でレストランやショップ映画館が入っています。

太平洋を目前に望むカフェで休憩しました。

絶好のロケーションですが、もう少し天気がよかったら。。

冬の太平洋は鈍色の波が猛々しく、味がある絶景でした。

ペルーのビール「クスケーニャ」と「バレナ」
Cusquena and Barena Beer

「クスケーニャ」はクスコで作られているビールで、
「バレナ」は、ハテ?どこだろう。
どちらも、あっさりライトな飲み口でした。

つまみのサラダ。

チーズやアボカド、コーンがたっぷりでボリューム満点。
とうもろこし風味のドレッシングが美味でした。

人気ブログランキングへ

ランチ後はミラフローレスの散策を続けます。

アレキパ通りには、ミニバス「コレクティーボ」がひっきりなしに走り、
ミラフローレスとセントロ(旧市街)等をつないでいました。

iglesia medalla milagrosa

コロニアルな建物。

透かし彫りの窓枠に風情があります。

賑わうカフェ

リマの海岸沿いには建築中のリゾートマンションがいっぱい。

これから、どんどん発展していくんでしょう。

太平洋が見えてきました。

断崖絶壁と太平洋

太平洋に面しているので今でもガリガリ浸食されている様子です。
崖の真下には高速道路。土砂崩れが怖いよーー。

高層マンションも岸壁のそばで、地盤とか大丈夫なんでしょうか。。

リマ観光の主な見所、恋人たちの公園に着きました。

恋人たちの公園にある有名なモニュメント

どかーーんと大きくて大陸的です。

タイル張りのベンチがスペインのグエル公園みたい。

旧宗主国を意識したのかな?

海上レストラン La Rosa Nautica

シーズンオフ(南半球は冬)で寂しい感じでした。

天気悪いですけどパラグライダーを楽しむ人もいました。

人気ブログランキングへ

この日は、リマに丸1日いられる唯一の日だったので、
出来ればナスカまで日帰り、無理ならリマ近郊にある遺跡まで
行きたかったのですが激しい疲れのために断念。

宿のあるミラフローレス地区を散策して観光します。

まずは、近所のスーパー「Plaza Vea」へ。

壁一面にインカ・コーラ

インカ・コーラはペルーでメジャーな炭酸ドリンクで
激しい黄色の蛍光色が特徴。味は甘~~いメロンソーダ風です。
ペルーにいる間は何だかんだでかなり飲みました。

ペルー総領事館(五反田)が入っているビルのスーパーで
インカ・コーラが販売されているので、ご興味のある方はぜひ!!

ミラフローレスは高級住宅街らしいので、
スーパーのディスプレイもこじゃれています。

リマは海辺の街なので、魚介は新鮮!!

そのまま、スーパーのフードコートでお昼ごはん。

シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ 4ソル

シュークリーム 3.1ソル

パルー料理 Cau Cau 2.77ソル

モツのカレー風煮込み

Arroz Con Cerdo 5.29ソル

ピラフ w/ 骨付き牛肉

1個150円ほどでケーキが買えて感激しましたが、
味は、やっぱりイマイチ。スポンジが蒸しパンみたい。。

人気ブログランキングへ

ニューヨークを駆け足で堪能して、ペルーの首都リマに向かいました。

リマは治安が悪いらしいので、到着したリマの空港、
ホルヘ・チャベス国際空港から市内のミラフローレスまでの移動は、
ホステルのピックアップサービスを使いました。
片道40ソル。(※1ソル=約32円)
相場の倍くらいですが、安心料と言うことで。
空港から市内への所要時間は、約40~50分程度でした。

空港には、VISA、MASTERなどが使えるATMがあり
キャッシングで現地通貨が調達できます。

この日は夜遅くにリマに着いたのでホステルでバタンキュー。

泊まったのは、ミラフローレスにある「Wasiphy Hostel」

海に近いので湿気が高いのが難点ですが、
閑静な住宅地で治安の不安は少なく、スーパーも近くて便利。
ミラフローレスの中心へも徒歩で行けました。

リマ ミラフローレス Wasiphy Hostel

極めてシンプルなコンチネンタル・ブレックファスト

人気ブログランキングへ

最終日の夜ごはんは、食べログで評判のよかった
回転寿司、「根室 はな丸」へ。

大人気で、めちゃくちゃ並びました~~。

ビールがおいしい!!

北海道の唐揚げ、ざんぎ


地元のひとが行列するだけあって、費用対効果は本当に高い!!

汁ものもボリューム満点で、美味なことこの上なし。


二泊三日の旅は、あっと言う間に過ぎます。

新千歳空港に早めに着いてしまい、ANA便の予約から、
1本早いエア・ドゥとのコードシェア便に変更してもらいました。

初めて乗った、AIR DO。

AIR DOのキャラクター「ベア・ドゥ」がかわいい。

佐藤水産の空弁「いくら石狩鮨」。

人気ブログランキングへ

温泉ですっきり命の洗濯をした後は、ドライブ再開。

支笏湖は水遊びできる場所もありました。

ひめます 1匹450円

北海道の空って透き通るようにきれいです。

オコタンペ湖

オコタンペ湖の水が流れるオコタンペ川

神々しいまでの清らかさでした。

人気ブログランキングへ

北海道旅行2日目は、レンタカーを借りてドライブです。

目指すは、支笏湖。

鏡のような水面。

透明度が、めちゃめちゃ高い!!

蒼い湖面が幻想的です。

支笏湖畔には、日本秘湯を守る会加盟の
「丸駒温泉旅館」もありますが、

野趣あふれる秘湯が好きなので、
さらにワイルドな「いとう温泉」へ入湯。

こちらの温泉は支笏湖の湖底から湧きでていて、
支笏湖にそのまま入浴しているような気分になります。

温かいお湯が、ぷくぷく湧き出ています。

支笏湖との境目はほとんどなし。

絶景を見ながらの温泉は、最高!!

しかし、、、景色は素晴らしいのですが、大自然の一角だけに、
虫の数も半端なく早々に内湯に退散しました。

※露天風呂には「網」が常備されていました。(これですくえと。。)


人気ブログランキングへ

お一人様の旅は続きます。

大丸札幌店で買った「北菓楼 北の夢ドーム」

まだ、ホテルにチェックインできなかったので、
外のベンチで食べちゃいました。

大きい上に生クリームたっぷり。

北海道庁旧本庁舎 赤れんが庁舎

さっぽろテレビ塔

札幌市 時計台

本家の札幌かに本家

さすが、本家。毛蟹バージョンもありました。

夜、味噌ラーメンを探し求め歩いたのに見付からず、
妥協して、その辺のチェーン系居酒屋で食べたラーメン。。

フツーにおいしかったですが、お店を出た直後、
札幌ラーメンのお店を発見するのでした。
下調べゼロだったので、ま、そんなもんです。

人気ブログランキングへ

サッポロビール北海道工場で工場見学をした後、
工場内の素敵な庭園を散策しました。

白樺の並木は木漏れ陽がキラリ。

パターゴルフ場もありました。その名も「黒ラベルコース」w

1人じゃなかったらプレイしてみたかった~~。

初夏の北海道って木々が活き活きしていて、とっても心地よい!!
たくさんのマイナスイオンでリフレッシュできました。

人気ブログランキングへ