旅: 2009年1月アーカイブ

北京初日。とっくに日本に帰ってる頃なのですが orz

やっと帰国できます。
でも、やっぱり飛行機が遅延しています。。。
何なんでしょう、もう。

北京国際空港で朝からビール。

ヤケ酒です。

遅れに遅れ、帰国の途に~~~っ(涙

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旅も回数を経てくると、ついどこかと比べてしまうのですが、
インドには、インドにしかない世界が広がっていて、
久々に強烈なカルチャーショックを受けました。
苦労も多いんだけど、それがくせになる。
インドに魅了される人の気持ちが分かる気がしました。

今度こそインド最終日、、、のハズ。

朝食バフェは最高でした!!

生クリームもりもり。

インドで初めて牛が食べられました。

やはり空港で散々待った上、やっとこさ離陸。
中華航空(CA)機内食 ベジミール

最後の最後までカレー。

北京着は真夜中だったので、
航空会社が北京のホテルを手配してくれました。
またまた結局予定外の延泊です。

北京で用意されたホテルはフツーでした。

インド最終日。

昔の天文台、ジャンタル・マンタル(Jantar Mantar)に出掛けます。

登ったりできて楽しい。

ガイドブックに「嘘つきが多い」と書いてあった、
メイン・バザール

気をつけていれば、全然、平気でした。

インド最後のカレー
デラックス・ターリー 100ルピー(200円)

劇甘ライスプディングが美味。
甘いな~と思いつつ食べてしまいます。


そして、ここからが長~~~~~い1日のはじまり。

夜の便で帰国の予定だったのですが運行状況が怪しかったので、
夕方5時頃、早めに空港に行ってみると、やはり、
フライト時間が変更とのこと。

他社の便に振り替えできないかとか、
いろいろ当たってみたのですがムリっぽい。

インド最終日のはずが延泊決定 orz

ホテルは航空会社が手配してくれました。
でも、そこに行くまでも、とにかく時間がかかって、
結局チェックインできたのは夜中の3時!!

空港で10時間待ったことになります。とほほーーー。

しかし、用意されたホテルが5つ星ホテルのスイート!!

バスルームも素敵~~。

日本が誇るTOTO製のピカピカの設備で少し元気を回復できました。

デリー初日。
悠久のときを身をもって体験し疲労困憊ですが、
気を振り絞って観光。

ニューデリー地下鉄

トークン式。でも1人1人、人力でボディチェックしているので、
自動改札の意味まったくなし。長蛇の列。

ラール・キラー(レッド・フォート) 入場料250ルピー(500円)

地球の歩き方('08-'09版)では、外国人入場料 Rs.100 と
書いてあったのですが値上がりしていました。

貴賓謁見の間(ディワン・イ・カース)

ムガール王朝はイスラムなので、イスラムっぽい装飾。
立ち入り禁止のところにもインド人は土足でズカズカ入っています。

地元客で賑わう屋台で買ったカレー 30ルピー(60円)

まろやかで、かなりおいしかった~~~っ!!

ガイドブックに載っていたお店。

サービス料にプラスしてチップまで強制されました。
無視しましたが。

ようやくバナラシ発デリー行きの寝台列車に乗り込みます。
満員で席がとれるかどうかも危なかったのですが、
なんとか寝台席をゲットできました。

当初は、一旦デリーに行って、
翌日タージ・マハルのあるアグーラに日帰りで行こうと
思っていたのですが甘かったです。

乗ったはいいが、電車がまったく動きません。

通常13時間の道のりが15時間遅れで
結局、28時間(!!)かかって、
やっとこデリーに到着することになりました。
丸一日以上、列車に缶詰。。アグーラ行く時間ありません。

インドにきてタージマハルが見られないなんて、、、
本当にショックです orz

この日、帰国予定の人たちは大変そうでした。
なんのアナウンスもなくキレてる外国人旅行者もいました。
インド人たちは、まったく動じていませんでしたが。

バラナシ最終日。街をブラブラします。

バラナシで一番お気に入りだったチャイ屋で朝のチャイ
チャイ 3ルピー(6円)

「バラナシのベストチャイだ!」と言ったら喜んで、1杯くれました。

ヘッドマッサージ20分 50ルピー(100円)だったかな?

かなり強力で気持ちよかった~~。

ランチは、Madhur Milan Cafeの
スペシャルターリー 45ルピー(90円)

ちょっと辛めでおいしい。

ヴィシュワナート通りをブラブラ。
お菓子屋で歯が折れそうなくらい固いコルネを買い食いしたり、

ポニョに出てきた「ポンポン船」を買ってみたり。

ALKA Hotel(アルカ ホテル)の眺望レストランで、
ポットチャイ 20ルピー(40円)飲みながらガンガーを眺めます。

凧揚げやろうとしたら、わらわら人が集まりいろいろ教えてくれます。

インドの人たちは、みんな凧揚げが大好き。
子どもが自分のポケットから手垢だらけのお菓子を進めてくれたので、
勇気を出して食べたりしました。おいしかったです。


夕方、アグーラ行きの夜行列車に乗るべく、
早めに駅に移動しました。それが悲劇のはじまりです。。

アグーラ行きの列車が突然キャンセルになり、
駅であっちこっちたらい回しで、どこも行列で散々待たされた挙句、
いつ出発するかも分からないデリー行きの夜行列車に乗ることになりました。

夕方5時頃に駅に着いて電車に乗れたのは夜中の3時くらい。

約10時間、インド人が密集、ノラ牛、野良犬がうろうろするふきっさらしの
駅構内で野宿しながら電車を待つことになりました。

私はどこでしょう?のウォーリーを探せ状態。

このときは、まだ序の口で、後には足の踏み場もないくらい、
密集度が高くなっていきました。。

ガンガーで初日の出!!

曇っていたため、ご来光は見られませんでしたが、
紅い太陽がガンジス河の上に浮かぶ様子は、とても神秘的。

ボートをチャーターしました。30分50ルピー(100円)

少年がブツブツ文句を言いながら漕いでくれます。
「笑って~!」というと笑顔になりました。

賑やかなバラナシの街とは対照的に、
河の対岸は不浄の地と言われている何もない野っ原。
その間に悠々と横たわるガンジス河は、
あらゆるものを飲み込む、あの世とこの世の境い目みたい。
日がな一日見ても飽きません。

漂う霧が、空・街・ガンガーの境界をぼかして、
何もかもが渾然一体とした混沌の世界......。

悠久という言葉が腑に落ちる光景です。

朝ごはんは、恰幅のよいオジサンがつくる
マサラ・ドーサ 12ルピー(24円)

うまい~~~っ!!

ガンジス河の対岸の市場に行ってみました。
原始的な浮き橋を渡ります。

オートリクシャーでガッタンゴットン。

市場の風景。天秤が現役です!!

食材は、トマト・いんげん・ナスなどどこも似たり寄ったりでした。

戻ってきて、バラナシで一番イケてるお店、
i:ba cafe(イーバ カフェ)でランチを食べます。
Indian Mutton Meal インディアン・マトン・ミール 148ルピー(296円)

日本人オーナーのお店で、「イーバ」は「いい場」とかけてるらしい。
当時は高いと思ったけど、これで300円しないんですね。。
ボリューム満点。マトンカレーは日本のカレーみたいな濃厚さで美味でした!!。

人も牛も沐浴中。

本当に、人と牛の境界があいまいです。

コブラ使い。

コブラの動きが悪くオジサンが笛で小突いてました。
そして、噛まれてたw

元旦の炊き出し風景

決して衛生的とは言えない地面の上に葉っぱが。。
さすがに食べる勇気はありませんでした。

夜ごはんは地元の人たちに大人気のレストランで食べました。

チーズのキーマカレー

スペシャル・ターリー