旅: 2008年12月アーカイブ

ブッダが初めて説法をした、仏教4大聖地のひとつ
サールナート(鹿野苑)へ行きました。

鹿が飼われています。

ムールガンダ・クティー寺院

この寺院の壁画は日本人が描いています。

葉っぱの皿に入ったエコなサモサ 2個で10ルピー(20円)

ランチは、チベット料理のVeg. Thankthunk 30ルピー(60円)と、
ノンベジ チョウメン 35ルピー(70円)


一際目を引く、ダメーク・ストゥーパ

アショーカ王の石柱

すごい存在感!!

サールナートは厳かで空気に満ちた聖地でした。
大晦日に煩悩を洗い流せたかな??

バラナシに戻って、マックで軽食。
チキン・マハラジャ・マック コンボ 119ルピー(238円)

チキンが2枚入っているところがマハラジャな点です。

夜は、またまたプージャーを見てチャイで一息。
素焼きのカップ入り 3ルピー(6円)

素焼きのチャイはのんびり飲んでいると後半、泥と化します。。

夜ご飯に、シェリー・カフェの
スペシャル・ベジ・ターリー 75ルピー (150円)

本当に毎日カレー食べてます。
右下の丸いのはシロップ漬けの揚げドーナツのようなもの。
付け合せてよくついてきます。劇甘でカロリーもすごく最初は残していたのですが、
慣れてくると、カレーの辛さとの対比でおいしく感じるから不思議です。

賑やかな、ヴィシュワナート通り。

毎日が縁日です。

インドの列車は遅れて当たり前。
幸いにも4時間遅れほどでバラナシに到着しました。

バラナシは、ヒンドゥー教のシヴァ神の聖地の宗教都市。
降り立った途端、まさに想像していたインドがそこにありました。
ひと・ひと・ひと・牛・牛・牛・猿・犬etc...が、
混沌と存在している感じ。

アウランガバードにも牛はいましたがこれほど多くなかったし、
ひとと牛の境界がここまで曖昧ではありませんでした。

ホテルは「インド1熱く勢いのあるホットシャワー」というガイドブックの言葉に
惑わされて予約した某ホテル。まったくのデタラメでトホホでした。

ホテルの屋上からの眺め

オレンジ色の袈裟を着た子どものお坊さんたちが
休憩時間?に凧揚げに興じていました。あどけなく遊ぶ姿にホノボノ。

シヴァカフェのネパール料理 75ルピー(150円)

バラナシの目抜き通り(!) ベンガリートラ

バラナシでは毎日がお祭り。
ダシャーシュワメード・ガートでシヴァ神に祈りを捧げる
「プージャー」が毎夜行われます。

ガンジス河には、ボートの見物客。黒山の人だかり。

プージャーは同じものが時間をずらして2箇所で行われています。

灯篭流し お花をガンジス河に流します。

プージャーの踊りと音楽、ガンジス河の上に漂うボートと無数の灯篭。
正直、この世のものとは思えません。まさにボーダーというか。
「崖の上のポニョ」の船の墓場を思い出しました。

この日は移動日。
アウランガーバードからジャルガオン駅までバスで5時間!!
ジャルガオンからバラナシ(ベナレス/ヴァーラーナシィー)まで
夜行列車で17時間!!

バススタンドの売り子のみんな。

カメラを見ると撮って!と言い写りをチェックします。

ジャルガオン駅

ジャルガオンは特に何もないフツーの街。
インドの列車のトイレは穴が開いているだけ、つまり、
線路=トイレなので匂いが。。

インド国鉄の寝台列車(3A)

上から2番目の等級なのですが床にはネズミが右往左往。恐怖です。

インド国鉄の調理車両

冷蔵庫も電子レンジも搭載されていないので、
野菜の皮をむく、刻む、ところから全部その場で手づくり。
時間はかかりますが、出来立てでおいしいです。

おじさん、いい笑顔!!

コロッケサンド 20ルピー(40円)

暗い&揺れるで写真はありませんが、ターリーや
チャイ、お菓子などもムシャムシャ。他にすることがない。


列車も、自転車も、牛も通る、線路。

とにかくのんびり。

草原の日の出。

超々長旅でしたが、まだまだ、こんなの序の口でした。。。

この日は、アウランガバードの最終日で、
のんびり、まったり過ごしました。

ホテルでオイルマッサージをお願いして体をほぐして、
午後にショッピングセンターに出掛けます。

ワンピースやスパイス、食材を買ってホクホク後、フードコートへ。

豪遊しようw と気になったものを全て注文。

パニプリ(Pani Puri) 8個で15ルピー(30円)

ぷっくと膨らんだ揚げ物の中身は甘辛いソースと刻み野菜。

バリプリ(Behl Puri) 20ルピー(40円)

ポン菓子のようなお米の粒と、味のないチキンラーメンのカケラ、
刻み身野菜が和えられた料理。
どしちらもバリバリ生野菜が入っています。
最初のうちは、火の通ったものだけを食べていたのですが、
もう気にしてません。全然平気。

バターイドリー(Butter idli) 22ルピー(44円)

お米の蒸しパン。これはイマイチ。

他にマサラ・ドーサを2個食べました。お腹いっぱい!!

食後にチャイを。3ルピー(6円)

濃厚で本当においしい~~~っ!!
このおいしさで6円なんて、、、インドいいわぁ~。

夜はホテルのバーで。キングフィッシャーが売り切れのため、
バドワイザー 85ルピー(170円)とかフォスター(オーストラリアのビール)とか。

雰囲気のいいホテルのバーでビール1本170円なんて、素敵過ぎます。
他にタンドリーチキンの盛り合わせなども食べて大満足!!
レモンツリーホテル、きれいで快適で延泊して本当に正解でした。
英気を養い、これからのインド旅行楽しめそうです。

この日は「アジャンタ遺跡(Ajanta Cave)」へゴー!!
MTDC(マハトラ州観光局)のツアーに参加しました。
入場料等は別で300ルピー(600円)、ローカルバスの10倍ですが、
結果的には、ツアーじゃなくてローカルバスで行った方がよかったかも。
時間も自由が利くし、私たちの乗ったバスがひどくて。。

↓既に壊れかけのバス。これに片道2時間に乗ります。

なんと言うか、、、

クッションとかサスペンションとかいう、
概念も壊れ果て、10cm以上体が跳ね上がります。

帰りはもっと、ひどかった。。
途中でヘッドライトが切れて、街頭もない真っ暗闇を、
係員が身を乗り出して目視で確認(でも視界5m)しながら、
バスがひた走ります。真っ暗闇に人も牛もいっぱいいて怖かった。。

バスの印象が強烈なアジャンター遺跡。
まだバス問題に直面します。

日本のODAで整備されたアジャンター遺跡。
遺跡に行くには、遺跡を排気ガスから守るためエコなバス(グリーンバス)に
乗り換えるとオペレーションのはずが、オーバースペックで、
あんまり運用されていない模様。。長蛇の列を散々待った挙句、
緑色のディーゼルバスに乗り換えることに。。。
意味ないじゃん~~~っ!!

グリーンバスって、、、緑色に塗ればいいってもんじゃ。。

気を取り直して、アジャンター遺跡は壮観でした。

仏教遺跡で、美しい壁画が残っています。

優美な仏像。

MTDCレストランでランチをとります。
ターリー 70ルピー(140円)

観光地価格のためか高いですが、140円で高いなんて、
頭がすっかりルピー脳になった証拠ですね。

前述の恐怖のドライブを経てアウランガバード市内に帰ってきました。

夜ご飯は、ショッピングセンターのフードコートで。

ブラックフォレストチェリーケーキ 30ルピー(70円)

スポンジが蒸しパンみたい。。

マサラ・ドーサ 27ルピー(54円)
カレー味のじゃが芋が入ったインド風クレープです。

かなり巨大!!おいしかった~~~っ!!

調子に乗って違う種類のマサラ・ドーサも追加。
ミソレ マサラ・ドーサ 42ルピー(84円)

かなり辛くて、汗だくになりました。でも美味!!

インド初の朝ごはん。もちろん朝からカレーw

今回のインド旅行の最大の目的「エローラ遺跡 (Erolla Cave)」に行く日。
エローラが見たいがためにアウランガバードまで飛んできました。

エローラ遺跡行きのローカルバス。

約1時間の道のりで20ルピー(40円)。安っ!!
値段相応で、あり得ないくらい揺れますが、
道路自体ガタガタなので、どんな車に乗っても同じですね。。

雄大なデカン高原をひた走ります。

エローラ遺跡に到着。
入場料は250ルピー(500円)だったかな?地元価格の10倍ですが、
インドに税金も納めていないツーリストなので当然のこと。

エローラ遺跡は、岩山を彫って造られた類稀な建造物。
仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の宗教遺跡です。
どれも建築様式や奉っている像が異なります。

神々しい~~~っ!!

場所によっては、こんな多層構造も。

本当に広大で見学は1日がかり。ランチはエローラ石窟前の食堂で。
ターリー(カレー定食) 35ルピー(70円)

やっぱりカレー。


エローラ遺跡、最大の見所は「第16窟 カイラーサナータ寺院」
圧倒的な存在感を放ちます。

重機もない時代に、よく造ったなと信仰の力を改めて感じます。

巨大なばかりか、細部の彫刻も素晴らしく荘厳な寺院。

きてよかった~~~っ!!

興奮を胸にバスでアウランガバードに戻ります。

夜のセントラル・バス・ステーション。

夜ご飯は、セントラル・バス・ステーション前の食堂で。

めっちゃローカル。

ターリー 25ルピー(50円)

ローカルなだけあって劇辛でした!!

沖縄最終日は、ラ・ティーダで朝ごはんブッフェ。

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楽園だぁ~~。

エメラルドグリーンの海。
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ホテル内のトラムに乗ってお散歩。
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ザ・ブセナテラスの外観
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プールの滝の裏側から。夏だったら、気持ちよさそう~~。
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こんなところに住んでみたい!!
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後ろ髪を引かれつつもホテルを後にし、牧志公設市場へ。
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2Fの食堂で遅めのランチ。
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三枚肉そばとオリオンビール
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ブルーシールアイス 紫芋
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喜屋武岬(きやんみさき)
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喜屋武岬 灯台
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ひめゆりの塔 心より合掌致します。
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平和祈念公園 心より合掌致します。
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グラスボート
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斎場御嶽(せいふぁうたき)
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斎場御嶽 三庫理(さんぐぅい)
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三庫理からの眺め
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夜ごはんは、"石だたみ"で。
オリオンビールで喉を潤したあとは、ひたすら泡盛。
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壷に入った泡盛が飲み放題。
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た~くさんの小鉢料理をいただきました。美味!!
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