インドの列車は遅れて当たり前。
幸いにも4時間遅れほどでバラナシに到着しました。
バラナシは、ヒンドゥー教のシヴァ神の聖地の宗教都市。
降り立った途端、まさに想像していたインドがそこにありました。
ひと・ひと・ひと・牛・牛・牛・猿・犬etc...が、
混沌と存在している感じ。
アウランガバードにも牛はいましたがこれほど多くなかったし、
ひとと牛の境界がここまで曖昧ではありませんでした。
ホテルは「インド1熱く勢いのあるホットシャワー」というガイドブックの言葉に
惑わされて予約した某ホテル。まったくのデタラメでトホホでした。
ホテルの屋上からの眺め
オレンジ色の袈裟を着た子どものお坊さんたちが
休憩時間?に凧揚げに興じていました。あどけなく遊ぶ姿にホノボノ。
シヴァカフェのネパール料理 75ルピー(150円)
バラナシの目抜き通り(!) ベンガリートラ
バラナシでは毎日がお祭り。
ダシャーシュワメード・ガートでシヴァ神に祈りを捧げる
「プージャー」が毎夜行われます。
ガンジス河には、ボートの見物客。黒山の人だかり。
プージャーは同じものが時間をずらして2箇所で行われています。
灯篭流し お花をガンジス河に流します。
プージャーの踊りと音楽、ガンジス河の上に漂うボートと無数の灯篭。
正直、この世のものとは思えません。まさにボーダーというか。
「崖の上のポニョ」の船の墓場を思い出しました。