ペルー来訪の最大目的、マチュピチュ見学の日!!
前日の怒涛の大移動に関わらず、長年の憧れが叶う興奮で、
早朝AM3:00に、むっくり目が覚めました。
何故こんな早朝に起きるかというと、
マチュピチュ遺跡を見下ろす山「ワイナピチュ」に登るのには
早い者勝ちで400人という人数制限があり、
整理券をゲットするため、少しでも早く遺跡に
到着する必要があるのです。
少なくとも、5:30の始発バスには乗らないといけないのですが、
4:30にバス停に着いた時点で既に長蛇の列...orz
100人以上並んでいて焦ります。
始発時間の5:30になると数台のバスが順番に出発していきました。
ちなみに、バスは片道7ドルでした。
バスは途中で高級そうなホテルに寄って乗客をピックアップ。
私たちは寒空の中で1時間も待ったというのに、
お金を出せば待つ必要がないのですね。。
夜明け前で真っ暗闇のつづら折りの山道を
バスがぐいぐい進みます。
段々、夜が白んでくると、周りを囲む真っ黒の塊が、
そびえ立つ大きな山だと気付きました。
こんな至近距離に、巨大な山々がそびえ立っていたとは。。
マチュピチュ村って本当に山間の村なんですね。
段々、山の頂へと近づいていったのですが、
空と山の境目を雲がぼかし、天と地が一体と化する、
神聖な雰囲気に胸がふるえます。
インドの聖地バラナシでも感じたことですが、
聖地と言われる場所は境界が曖昧です。
遺跡のエントランスで、ワイナピチュ登山の整理番号
朝7:00からの153番&154番をゲットできました。
麓の村からマチュピチュ遺跡の入口に来る方法は、
バスと徒歩があるのですが、遺跡の中で会った徒歩組の日本人の旅人さんいわく、
朝の4時に山を歩いて登りはじめ、朝の5時に入口に到着した時点で
もう既に50人はゲートに並んでいたとか。。
無事にゲットできてよかった~~。