2010 南米・ブラジル旅行: 2011年1月アーカイブ

前日の過ちを踏まえ、翌日は午前中からはりきって
コルコバードの丘に向かいました。

当時、リオで発生した豪雨の影響でケーブルカーは閉鎖中。
その代わりにシャトルバスが運行されていました。
往復1人R$50(2,500円)と、バリバリの観光地価格。
でも、丘に登る方法はそれしかないので選択肢はありません。。
チケットも買うのもバスに乗るのも長蛇の列でした。

丘の上からのスペクタクルは圧巻!!

入り組んだ湾や長いビーチ、ポコポコ生える小高い丘等が
人々を引きつけて止まないリオの街のユニークな景観を作っています。

上から見ると、モダンな街並みとスラムの格差がくっきり。

新・世界七不思議、リオのキリスト像クリスト=レイ

すっごい混雑で、そこら中でクリスト=レイもどき
(マネする人たち)が林立していました。

キリスト像が見下ろす風景

圧倒的な存在感を放ちます。

クリスト=レイの後ろ姿。

下界を見下ろしやすいよう?、やや前傾姿勢をとられております。

◆ この記事は、2010年6月からスタートした南米・ブラジル旅行の続きです。
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国立博物館の見学後は、セントロ方面に戻り、
バスでコルコバードの丘に向かいます。

コルコバードの丘行きのバスは「584A Corcovado」。
終点が、ケーブルカー乗り場です。

しかし、、、

コルコバードの丘に行ったら既にクローズの時間で(調べておけよ。。)
気を取り直し、タクシーでポン・ジ・アスカールへ方向転換。

ポン・ジ・アスカール頂上へのロープウェイは、
往復R$44(約2,500円)でした。高っ。

すっかり日が暮れてしまいましたが、ポン・ジ・アスカールの
展望台からリオの素晴らしい夜景が一望できます!!

ポン・ジ・アスカールとは、砂糖パンという意味。

曇りやすい地形で、いつも尖がった岩のてっぺんに
お砂糖をかぶっているみたいに雲がかかっているからだそうです。

霞がリオの夜景を一層、幻想的に見せてくれます。

いろとりどりのネオンが海岸を縁取り、
あたたかい光の絨毯がびっしり地面を覆います。

美しいーーー!!

左上の白い小さな光がライトアップされた
キリスト像、クリスト=レイ像です。

ポン・ジ・アスカールは、観光客向けのスポットですが、
地元客の誘致にも熱心なようで、ポン・ジ・アスカールの中に、
何軒もクラブ?がありました。誰でも気軽に入れるので、
私も、リオのクラブシーンを満喫(?!)

ステージ上ではオネエサンがお尻フリフリ踊っていて、
フロアでもみんな思い思い踊ったり飲んだり。

ビールは500円くらいだったかな?

かかっている曲のテイストやノリが会場によって違うので、
いろいろとハシゴできるのも楽しいです。


ポン・ジ・アスカール、ロープイウェイ代は高いけど、
素晴らしい夜景が見られたりクラブで遊べたりw
満足度はとても高かったです!!

ややもすれば、単なる観光客向けの施設なのに、
地元の若者もいっぱい来て賑わっていて、この活用は
本当によいアイデアだと思いました。

日本でも閑古鳥が鳴いてる公共施設をムダに眠らせる位だったら、
どんどん解放しちゃって有効利用すればいいのに~~。

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フェイラを堪能した後は、リオ・デ・ジャネイロの国立博物館へ。
フェイラの会場からタクシーでスグの場所でした。

コロニアル様式のリオ・デ・ジャネイロ 国立博物館
入場料はR$3(約150円)でした。

ブラジル最大の博物館で、以前はロイヤルファミリーの邸宅だったそう。
(by 地球の歩き方)

ここには世界最大級の隕石、「ベンデゴ」が展示されています。

こういうの興味津々。

シーラカンスの完全標本

国立博物館の壁の木。

カンボジアのタプロームみたい。

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ブラジル人たちと飲み明かした翌日は、
昼過ぎから、のんびりと行動を開始しました。

リオ・デ・ジャネイロの地下鉄

地下鉄の治安自体は許容範囲でしたが、
切符を買ったとき、おつりをごまかされました(´Д⊂

国立博物館近くの公園

ゆでトウモロコシは、100円くらい。

塩とバターで食べます。トウモロコシの皮を皿にするのは、エコですねぇ。


週末に行われるイベントの「フェイラ」

ブラジル人にオススメされて足を伸ばしてみました。

以前、リオのカーニバルの会場として使われていたパビリオンの中に、
食べものや民芸品の地方の特産品の屋台、レストランがところ狭しと並んでいます。

会場のアチコチにステージがあって大音響で歌って踊っていました。

老いも若きも、踊る踊る。

この陽気なノリがすっごく楽しい!!

バーベキュー

キャッサバの粉をまぶしていただきます。

香ばしいけどモソモソする。

山盛りの牛肉

焼きチーズ 2R$=100円

お肉屋さん

ささみのフライ 2R$=100円

チーズ専門店。

いい笑顔~~。ネクタイの柄もナイスです。

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ブラジル到着日の夜は、ブラジル人たちと飲み会でした。

待ち合わせ時間通りに到着したら、
誰も集まっておらず不安になりましたが、
段々と集まって総勢12名くらい?
みんな夫婦やカップル単位で参加していました。

Manoel & Juaquim
@コパカバーナ海岸沿いのレストラン

生ビール Chopp

ブラジル名物 キャッサバのフライとか

カイピリーニャ Caipirinha

砂糖きびのお酒カシャーサ(ピンガ)のカクテル。
ライム&お砂糖で飲みやすいけど、かなり強いのでキケン。。

ブラジル人たちは陽気で大盛り上がり!!

リオっ子のことを「カリオカ」と呼ぶそうですが、
カリオカのおすすめスポットを聞いたり、
「ブラジル人は、みんなサッカー好きだと思うな」と、
サッカー嫌いのブラジル人が力説していたり、
異様に盛り上がってしまいました。

こういうとき指差し会話帳は本当に便利です。
ポルトガル語、英語交じりで、ちゃんぽん会話が弾みます!!

結局この日は、ブラジル到着初日に関わらず、
明け方近くまでベロベロに飲み明かしてしまいました。
(治安、超悪いのに。。)

あまりの飲みっぷりに後半はお店側から生ビールを無料サービス。
たくさん飲むとサービスされるらしい。(ブラジル人談)

オブリガーダ!!

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ペルーのリマからパナマを経由して、ブラジルは
リオ・デ・ジャネイロのガレオン国際空港に到着しました。

まずは空港のATMで、ブラジルの現地通貨、レアルを調達します。

-レアルの両替(現地通貨の調達方法)-
# 現地通貨は、セゾンカードのキャッシングでATMから引き出しています。
# 以前は、国際キャッシュカード(Citi Bank)で下ろしていましたが、
# 手数料が高い上、レートがかなり悪いので。。

# キャッシングだと利息が発生しますが、セゾンカードなら、
# 帰国後すぐに、セゾンATMから返済すればほとんど利息はつきません。

ガレオン空港から、宿泊先のコパカバーナへは空港バスで移動。
窓から眺める風景から決して治安がよいとは思えず、緊張を強いられます。
コパカバーナへ到着しても警戒度マックスです(>_<;

実際、リオでは偽造カードによる被害も発覚!!
帰国後に発覚したのですが、身に覚えのない請求が100万円近くあって、
危うく大損害を受けるところでした。。。
(現金の不正に引き出しの被害に遭ったのですが、
幸い、引き出された日は私が既にブラジルを発った日だったので
不正引き出しが証明され、請求が免除されたのです。)

宿泊先のスタッフが限りなく怪しい。。
と言うか、そのカードはそこでしか使わなかったので
完全にクロ!!


何はともあれ、まずは腹ごしらえ。

屋台でパステル・デ・カルネ(ひき肉のパイ包み)を食べました。
R$2.50 (USD 1.40)で物価が高いです。

憧れのコパカバーナ海岸!!

波が高く寒いので泳いでいる人は、ほとんどいません。

シーズンオフですが、ビーチは賑わっています。

行ったのが、ちょうどワールドカップの期間だったので、
コパカバーナのビーチでもイベントを開催中。

ソニーもスポンサーとして、3Dテレビをデモしていました。

日本と大きく違うなと感じたのは、
「さぁ、みんな踊って~♪」とアナウンスがあると、
お客さんが自然にステージの上に上がって踊り出すところ。

さすが、ラテン系!!このノリいいなぁ~~。

イベント会場のスナックコーナー

べらぼうに高かったので、閑散としていました。

ピザとビール。お味は普通です。


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