2010 南米・ブラジル旅行: 2011年2月アーカイブ

イグアスの滝、滝つぼボートツアーでびしょ濡れになり、
激しく体力を消耗しつつも、アルゼンチン側のイグアスの滝における
メインイベント、「悪魔の喉笛」に向かいます。

真冬の寒風が吹きすさぶ中、濡れた体で移動するのは辛かった。。
(風邪をひかなくて本当によかったです。)

アルゼンチン側のイグアスの滝の「悪魔の喉笛」への入り口
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ここからさらに、1kmくらい歩くのですがorz

ジャングルを流れる河。この河が悪魔の喉笛へと続いています。
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これからへ真っ逆さまに流れ落ちることなど
知る由も無く、ゆうゆうと流れる水。
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この時点で閉園時間が迫っていて、かなり急ぎ足。
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ここまで来て悪魔の喉笛が見られなかったらシャレになりません!!
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そして、あの水しぶきは、、、
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もしや、、、
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悪魔の喉笛とついにご対面!!

ゴゴゴゴゴッッッとお腹に響く重低音。
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イグアスの滝は、ただ「見る」というよりも、
体全体に「響いて」くるようでした。自然のスケール、
水の大迫力に、ただただ圧倒されます。

あまりの落差に、水は途中で水蒸気に変わるそう。
霞に隠れ滝つぼを見ることすらできません。
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今まで、悪魔の喉笛の滝つぼから生きて還った人はいないらしく、
人類未踏の場というのは、意外と身近?なところにあるんだなと実感。

静と動の対比もすごい。
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静かな水の流れが滝を境に荒ぶる激流にひょう変します。
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もっと眺めていたい気持ちもヤマヤマでしたが、
閉園時間が間近に迫り職員に、追い立てられるように帰途へ。
イグアスの滝、体の芯から堪能できました。

◆ この記事は、2010年6月からスタートした南米・ブラジル旅行の続きです。
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イグアスの滝では各種ツアーも充実しています。
アルゼンチン側では滝つぼにボートで突っ込むツアーがあり、
面白そうなので参加してみました。

イグアスの滝の滝つぼに向かって進むボート。
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滝つぼに突っ込む Nautical Adventure コースは、AR$100≒2,223円。
乗り場でも払えるようですが、現金のみなので、
私たちはカードが使える園内のツアーセンターで支払いました。

ボート乗り場に続く道。
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真冬の水際でツアーの順番を長時間待ったので、
ボートに乗り込む前からガクブルです。
荷物は貸し出しの防水袋に入れてボートの中まで持参します。

ボートツアーは、約10分くらいで、
滝つぼ付近を3回くらい行ったりきたり。

間近で見る、滝つぼは大迫力!!
滝つぼですが滝に打たれているかのごとくの水が、
全方位から容赦なく押し寄せます!
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一応、ポンチョを着込んで行ったのですが、
浴びる水量がハンパないのでポンチョの意味はまったく無し。
シートもべちょべちょで全身、完璧に濡れました。

楽しいけど、真冬にはかなり辛い(>_<;
水もたくさん飲んだなぁ。。

対岸には、無料で渡し舟が出ているのですが、
時間が押していて行けず。残念。
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イグアスの滝での幸せは、虹がそこら中で見られること。
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虹は、アチコチで現われては消え、、、
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晴れてよかった~~!!
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ハッピー♪
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散々、焦らされた、イグアスの滝ともうすぐご対面!!

イグアスの滝は、見渡す限りの青空、生い茂る木々、怒涛の水、
そして、至るところに現れる虹世界でした。
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イグアスの滝は、大きなものから小さなものまで
ジャングルの中に点在しているイメージです。
アルゼンチン側の一番の見どころ"悪魔の喉笛"はだこれから!!

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本当に遠かった。。。

極東の日本からアマゾンのジャングルまで遠路遥々やってきたのは、
イグアスの滝をこの目で観るためでした。

イグアスの滝は、アルゼンチンとブラジルの国境に位置し、
それぞれの国立公園から観光できます。

私たちは、ブラジル側フォズ・ド・イグアスを拠点に、
アルゼンチン側&ブラジル側のイグアスの滝を堪能しました。

日本から、フォズ・ド・イグアスまでの道程も相当ですが、
ブラジル側の街フォズ・ド・イグアスから、
アルゼンチン側のイグアスの滝に到達するまでの
心理的距離がさらに遠かった。。

AM 8:30
ブラジル側フォズ・ド・イグアスの街のバス停で、
寒空の中、地元のおじさんととガクブル震えながらバスを待つ。
→ここでスペイン語の「とても寒い」=「ムイ フリート」を覚えました。

30分以上待って、やっとバスが到着。

ブラジル側の出国手続き。長蛇の列に早速、萎えます。
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バスを降りて手続きしないといけないのですが、
振り替えチケットがもらえます。

でも、やはりバスは待てど暮らせど来ませんでした。。

ブラジル出国~アルゼンチン入国の間の風景。
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今度は、アルゼンチン側の入国手続き。

アルゼンチン側のバスは、乗客が出国手続きを終えるまで
待っていてくれたのですが、運転手さんにはかなり急かされました。
出来ればここでアルゼンチン・ペソをゲットしたかったけど、
そんな余裕は一切無し。

これら一連の出入国手続きやバス停の場所について
案内板などの説明は一切なくて、同じバスに乗っていた一行に
ぞろぞろついて行って乗り切りました。

スペインから旅行に来ていたご夫婦がイグアスの滝に入場するまで
アレコレ世話を焼いて下さったのです。ご親切に感謝!!

アルゼンチン側プエルト・イグアスの街の
バスターミナルに向かう途中にある銀行でバスを下車。
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アルゼンチン側のイグアスの滝の国立公園の入場料は現金オンリーで
国立公園にはATMや両替所も無いとのことで、
国立公園に行く前にアルゼンチン・ペソを何が何でも
入手しないといけないのです。

ここのATMでも長々とした列が行く手を阻まれました。。

アルゼンチン・ペソをゲットし、今度はプエルト・イグアスの街から、
イグアスの滝国立公園へ向かうバスを延々と待ちます。

アルゼンチン側のイグアス国立公園の入口にやっとこさ到着。
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入場料は、AR$85アルゼンチン・ペソ=約2,000円
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アルゼンチンや近隣国民には優待料金があるみたい。

国立公園入場後、入場ゲートから滝が見えるビューポイントまでは、
公園内を走る鉄道に乗って移動するのですが、さらに
その鉄道に乗るまでも長~~い行列は続くよどこまでも。。

朝8時にブラジルの宿を出発して、ここに来るまで4時間半!!
でも未だ、滝が見られていません。。。

国境を越えていくので、当然と言えば当然だけど、
遠過ぎ、時間かかり過ぎ。

ブラジル側から、アルゼンチン側のイグアスの滝への行き方として、
ローカルバスを使うこのルートは安いでのですが正直オススメはできません。

イグアスの滝までの道のりはトラウマ級に遠かった。。

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リオ・デ・ジャネイロ滞在最終日。
リオからイグアスへは、ブラジルの格安航空会社、
GOL航空で移動しました。

GOL航空で出された機内食(スナック)。

LCCなのに、ドリンク&お菓子が無料で配られました。
ドリンクはガラナジュース。
ブラジルではガラナばっかり飲んでいたような。

リオからイグアスへは国内線での移動だったのですが、
途中、乗り継ぎがあり、うっかり、その空港で
降りてしまうハプニングが発生Σ(゚Д゚;)

ターンテーブルに全然、荷物が来ないので空港職員に聞いたところ、
「ここは、イグアスじゃないよ!」という事態が発覚。
「急げ!!」と言われ、職員専用の通路を全力で駆け抜けました。
結果、まだ、次の客のボーディング中だった飛行機に滑り込みセーフ。。

飛行機を途中下車してしまうなんて。。

危なかった(ノД`)゚

今度こそ、「イグアス空港」にたどり着いて、ホッ。
GOL G3-1850 landed at Foz do Iguac?u Airport

空港では、サンバの音楽で出迎えられました。

イグアス空港のバス乗り場。

気長に待てば、イグアスのセントロに行くバスが来ます。

イグアスの滝は、ブラジル・アルゼンチン・パラグアイの3カ国にまたがる
国境付近にあるので、ブラジル側のフォズ・ド・イグアス到着後、
パラグアイの街、シウダ・デル・エステに日帰り旅行。

フォズ・ド・イグアスから、シウダ・デル・エステまでは、
ターミナルから出るローカルバスで移動しました。
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行きも帰りも出入国手続き等は特にありませんが、
税関の抜き打ちチェックが入るのか、
大荷物を抱えた業者っぽい人たちはバスから降ろされて、
事務所に連れて行かれていました。

華麗にスルーされたパスポートコントロール。
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パラグアイ入国のはんこが欲しかった。。

パラグアイのシウダ・デル・エステは、治安が悪いと評判で、
のこのこカメラを出すのは極力控えて、
写真はバスの中で撮った上記の2枚のみです。

シウダ・デル・エステでは、街のスーパーで買い物して、
ごはんを食べたくらいで観光はしていません。
ブラジル、アルゼンチンに比べると物価は安かった。

南米の秋葉原と呼ばれている?電気街らしく、
それっぽいお店が多く並んでいましたが、家電天国の日本から
来た身としては魅力は感じられませんでした。

グアラニー族のマテ茶などを購入。
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パラグアイ産のマテ茶。めちゃくちゃワイルドな味した。

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カフェ コロンボでたっぷり糖分を吸収した後に、地下鉄で
コパカバーナ海岸のお隣にある、イパネマ海岸に移動しました。

ボサノバの名曲「イパネマの娘」で有名な海岸。

賑やかなコパカバーナのビーチに比べるとやや落ち着いた印象?

でも、このけだるいリゾート感もまた一興です。

夜ごはんはメキシコ料理屋で野菜たっぷりのナチョス!

ボリューム満点のブリトーも。

ビールを飲んで、チップ入れてR$50(2,500円)でした。

本場イパネマ海岸でボサノバの名曲『イパネマの娘』を聴くべく、
イパネマ地区にある老舗のバー、「ヴィニシウス」へ。
ピニシウスは「イパネマの娘」の作詞家の名前が由来だとか。

ショーチャージは、1人R$40くらいで、
別途ドリンクを注文します。お客さんは、私たちを含め3組くらいで、
若干さみしい印象がありました。(シーズンオフだしね。。)

歌手の方は、ボッサのディーバ、
Sonia Delinoさん(誰?)

ポルトガル語のMCはまったく理解できませんでしたが、
ボサノバの定番「イパネマの娘」や
「ブラジル」の他に知っている曲が何曲か。

生演奏のボサノバを気持ちよく聴けました~~。

ライブの開始時間がエライ遅くて、結局、お店を出たのは
真夜中の1時過ぎくらい。バスに乗ったのはAM2時近かったです。
こんな深夜までバスが運行していることに驚きましたが、

真夜中ののバスは乗れないことはないですが、決して治安がよい雰囲気ではなく
今考えるとバーのスタッフにTAXIを呼んでもらう方が賢明だったかも。
(流しのタクシーは怖くて乗る気がしなかった。。)

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コルコバードの丘から、リオ・デ・ジャネイロの景観を堪能した後は、
セントロの有名なカフェ コロンボに移動しました。

カリオカ(リオっ子)おすすめのカフェです。

カフェ コロンボ Confeitaria Colombo

去年、ポルトガルで食べた、パステル・デ・ベレンも。

旧植民地だけあってポルトガル由来の食べ物がメジャーです。

注文したのは、Colombo's Tea For 2 R$56.00 (約3,000円)

コロンボのアフタヌーンティーみたいなセット。
「For 2」が2人前でドリンク&ケーキを2種類選べます。

ブラジリアンコーヒー

お茶は、好きなティーバッグを。

どーーん。

どどーーん。

どどどーーん。

どどどどーーん。

とてつもなく甘い炭水化物(油もたっぷり)のオンパレード。。

他のお客さんは2人組でも1人前だけ注文して、
もう1人はドリンクのみを注文していることが多いみたい。
1人前をシェアすることをおすすめします。
(私たちは、食べ切れなかった分は持ち帰りました)

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