umit: 2006年1月アーカイブ

本当にあっという間の旅でした。
皆さま、本当にありがとうございました!


帰国後、真っ先に向かったのは回転寿司!

いよいよメキシコ最終日。
11時にホテルを出なければいけないので、
早起きして出掛ける。

目的はロケ。

「ドンタコスったら、ドンタコス♪」

メキシコにきたら、これをやっておきたかった!

メキシコ人に白い目で見られながら、
3ヶ所くらいで撮影して、しっかり自己満足できました!
(公になることは多分ないと思いますが…。)

そして、昨日気に入ったパン屋さんに再び赴き、
いつものタコス屋で、最後のタコスinメキシコ・シティを味わう…。

パン屋さん


アディオス!いつものタコス屋さん

美味しかったーーーっ!

そして空港へ。

乗り継ぎの関係でデトロイトで一泊して成田に向かう。
かなり遠回りなので、今回の旅行だけで、マイルが結構貯まりました。

デトロイトでお土産のカルーア(メキシコ限定ボトル入り)を、
落として割ったのは痛かった…。

昨夜、遅かったので寝坊…。
昼過ぎに宮殿に向かう。

屋台でホットドックやアイスクリーム等を食べて民芸品市場へ。
民芸品市場はいまいちだったけど、近くの普通の市場が面白かった!

解体された、鶏、豚、うさぎ、アルマジロ等が並んでいた。
スパイスを大量に買い込む。
店番のお婆ちゃんの動作が、ゆーっくりで面白い。

現役です!

美味しそうだったので、市場の食堂でパエリアを頼む。
60ペソ(約660円)で、シーフードたっぷりで、てんこ盛り!
美味しかったー!

パエリア

近所の民芸品市場でお土産を買いホテルで休憩後、
夜はソカロへ繰り出す。
人が、とんでもなくいっぱいたっ。

国旗も大きかった!

帰り道、大人気のパン屋さんを発見!
美味しそうなプチケーキと、パンを3つ買って、
17ペソ(約200円)安っ!
お客さんはトレイにパンを山盛りにして幸せそうだったー。

広い店内にパンがいっぱい!

夜は、いつもの屋台でタコス!
食べ飽きない。

ホテルに帰って、買ってきたケーキとパンを食べてみると、
どちらも甘過ぎず、とても美味!美味しいもの食べると幸せだー!

美味しいよー!

朝、近所の民芸品市場へ。
早かったので、やっている店もまばら。
軽く下見をする。

お昼はご飯は、カルロスと待ち合わせし一緒に食べる。
夫の公開しているプログラムに質問メールをくれたご縁で知り合ったメキシコ人で、
初対面。でも、気さくで、面白くて、心配り細やかないい人だった!

カルロスの運転する車で、おすすめのメキシコ料理屋さんへ。
そこで、念願の POLLO en MOLE を食べる。

POLLO en MOLE

MOLEとは、メキシコのプエブラ発の郷土料理で、
香辛料、木の実、チョコレートを使ったソース。
メキシコ料理の最高傑作と言われている。

色々な味が絡みあった複雑なソースは、何とも美味…。
作るのが難しく、メキシコ人にとっても、特別な料理らしい。
食べられて良かったー!

夜は、カルロスのお宅に招かれる。
一般のお宅に行ける機会は中々ないので、お言葉に甘える。
わーい!楽しみだっ。

午後は、コユワカン地区にある、フリーダ・カーロ博物館へ行く。
元邸宅を改装したもので、作品と合わせて、
使っていたキッチン等も見学できる。
メキシコのドメスティックなモチーフが随所に見られ、
とても素敵だった。

博物館を後にし、近所にかわいいカフェで、
エッグノッグ(リキュール)入りのカプチーノと、
ショコラータを飲み一休み…。

タイルがかわいい!


カプチーノとショコラータ。


コユワカン地区を散歩して、夜になるとカルロス宅へ!
車でピックアップしてもらう。

お宅にはカルロスの友人たちも招かれていて、
フィーニョ夫妻、タマヨ夫妻らと、テキーラを飲みつつ
深夜まで楽しく語らう。
カルロスの奥さんの、アデリーの手料理(チョリソーのタコスとデザート)が、
美味しかったーーーっ!

アデリーの手料理


デザート

コロナビールにライムを入れて飲む習慣はメキシコにはなく、
フィーニョの奥さんは、
「カナダ人がそうしているのを一度見たことがある」
だそうです。びっくり!

もう12時を回っていたので、タマヨ夫妻の車でホテルまで送ってもうらう。
本当に楽しい時間でした!ありがとうございますっ!

記念撮影!

メキシコ旅行最大の目的、ティオティワカン遺跡!
バス・ターミナルまでmetroで行き、バスに揺られて1時間。
乗車中、ひっきりなしに物売りや歌手がやってくる。
(ってゆうか、そこら中にいるけど。)

そして、ティオティワカン遺跡に到着。

太陽のピラミッド

遺跡の広大さに圧倒されつつ、
太陽のピラミッドと月のピラミッドに登る。

急な傾斜

メキシコ・シティは標高2,000mで、空気が薄くて大変だけど、登る価値ありっ!
射すような日差しだけど、頂上は風が心地良く、静かで、厳か…。
眺めも素晴らしかった!

月のピラミッドの上から。左は太陽のピラミッド、正面は死者の道

それにしても…、
どちらののピラミッド頂上にも、日本人がいたことには驚いた。
(もちろん、私もその1人だけど。)
あんな狭い空間に!
メキシコ人の次に多かったのは、多分日本人だったと思う。
何だかんだ言っても、日本人すごい。


帰りのバスの夕陽は強烈だった。
温かく包むというより、じりじりと焼き尽くす感じ。

太陽が力強く輝く乾季と、毎日雨が降る雨季を持つメキシコは、
古代、太陽神や雨神が頻繁に奉られていたそうだけど、
太陽や雨に神秘を見出す理由が分かる気がした。


夜ご飯は、タコスのはしご。

気になっていた、鶏の丸焼き。美味!

色々食べ歩いてみたけど、やっぱりご近所のパストールが最高だった!

早起きして、カテドラルへ。

荘厳な建物だけれど、元々原住民の神殿を壊して、
その礎と建材を使って建てられたとか。
しかも、その作業に当たらされたのは原住民の人たち…。
キリスト教を早く普及させるための策らしい。
残酷…。

そして、カテドラルの側にあるテンプル・マイヨール遺跡を見学する。
修復が進められ、立派な博物館も併設されていた。
昔、メキシコ・シティは大きな湖に浮かぶ都だったらしい!

奥がカテドラル、手前がテンプル・マイヨール遺跡

お昼ご飯は、フリーダ・カーロと、ディエゴ・リベラが披露宴を行ったという、
カフェ・タクバで食べる。内装がとても素敵だった!

カフェ・タクバ

タコスやパン、ビールを頼んで、252ペソ(約2,800円)さすが高級店。

トルティーヤを揚げたものに、ワカモーレやチーズをのせて食べる。

午後は、ラテン・アメリカタワーに登って一望。
世界最大級の都市だけあって、延々と街が続いていた。

2泊目以降のホテルを決めてお引越し。
1泊390ペソ。

ホテルの近くに賑わっているタコス屋台を発見!
軒先でジュージュー焼かれているパストールが美味しそう♪

ぐるぐる焼かれるパストール

5つ入りの小ぶりのタコスが13ペソ!(約150円)
ライム、サルサはもちろん、ラディッシュ・キュウリの生野菜も食べ放題!
早速、食べてみると、これが本当に本当に美味しいーーーっ!

運命のタコス!

そして、metroで「国立人類学博物館」移動。
metroの料金は、どこでも一律2ペソ(約20円)安っ!

ぎりぎり17時に滑り込む。
国立人類学博物館は予想以上に大きくて、見ごたえ抜群で、
時間が無くて駆け足で鑑賞せざるを得なかったのが本当に残念…。

生贄の心臓を奉った石像等、血生臭いものもありつつも、
素朴で、生命や自然の力への敬いを感じる展示物が多く、とても感動した!
太陽の石の巨大さに驚く。

夜ご飯は、再びホテルの近くのタコス屋台で。
コンビニ(7-11が多い!)でビールを買って持ち込み、
タコスを数種類頼む。本当に美味しいよー!

見事な手際

充実した(過ぎる?)1日だった。

デトロイト経由で、朝、メキシコ・シティに到着。
空港のATMで、2,000ペソ程引き出す。(※1ペソ=約11円)
そう、ペソの国ですわ...。

聞いていた通り、英語が通じない。

とりあえず、
「ウノ セルベッサ ポルファボール」
「ビール1つ下さい!」
だけ覚えておく。

宿が確定していなかったので、メールを入れておいたホテルへ行ったら、
1泊目は空いているけど、2泊目以降は満室とのこと。

荷物が多いので連泊したかったけど、1泊できるだけでもありがたい。
1泊432ペソ(約4,800円)と手頃で、部屋もきれいだったので、
1泊目は『ホテル・カテドラル』に泊まることにした。
名前の通りカテドラルのすぐ近くで好立地。

2泊目以降の宿探しをしつつ、夜ご飯は、怪しい定食屋に入る。

怪しいピンクの物体...。

ピンクの物体はお米です。
私はひと口で充分でしたが、米好きの夫は、
美味しいといって平らげました。
味覚を疑う...。


私は、sopa de veruduras(野菜のスープ)と、エンチラーダス(トルティーヤに鶏肉が入ってチーズがかかっているもの)



インディオ・ビール


メキシコにはたくさん種類のビールがある。目指せっ、全制覇!

ビールを3本と合わせて、128ペソ(約1,400円)でした。

早起きして、Cheesecake Factoryへ行くも、オープンは11時から…。

時間潰しにLEVI'Sへ行き、またも購入。
今度は$16(約2,000円)!安っ。

満を持して、Cheesecake Factoryに再び赴き、オープン待ちの間中、
念入りに品定めして、下の3品を注文する。

・オリジナル
・ゴディバ・チョコレート・チーズケーキ
・バニラ・ビーン・チーズケーキ

美味しいったら、ありゃしない!

どれも濃厚で、うっまーーーい!

特に、ゴディバのチーズケーキなんて、
ほとんど生チョコのような濃厚さで、こんなの日本で頼んだら、
いくらすんねんっ!って位ふんだんにゴディバのチョコレートを使っていて…。
ほんとうに、もう、美味しいったら、ありゃしないっ!

食事も美味しそうだったーーーっ!
ぜひぜひ、また食べたい。

2人で3個注文したら、それだけでお腹いっぱい。
食べ切れず残したにも関わらず、その日は何も喉を通らなかった。
ケーキ3個とハーブティを注文して、チップ込みで$27(3,200円)でした。

日本にもできてくれないかなー!
※日本の三軒茶屋とかにあるCCFとは別物。(多分)

そして、バナナ・リパブリックで服を購入。
お買い物が楽しかったー!

夜、サンフランシスコ空港へ行き、夜行でデトロイト空港へ移動。

朝は教会にゴスペルを聴きに行く予定が、頭痛でダウン。
葛根湯を飲んで休んで、午後は予約しておいたアルカトラズ島へ行くべく、
フェリーに乗り込む。またもや、1分前にぎりぎり乗船。
船の上からゴールデン・ゲートブリッジが見えて、サンフランシスコらしかった。
アルカトラズは元監獄で、とても異様な雰囲気。

監獄

でも、空はとてもきれいでした。

おやつは、Ben & Jerry'sのバター・ピーカンアイスクリーム。
ピーカン大好き!こってり美味い!

夕方はピア39でアシカを見て、長蛇の列に並び名物のケーブル・カーに乗る。
ケーブル・カーは原始的な作りで、ジェット・コースターのように、
街中を疾走。べたな観光だけど楽しかった!

無数のアシカ

ナパ・バレーへ小旅行。
もちろん、お目当てはワイナリー!

ツアーで行けば良かったと、後で激しく後悔することになるのだけれど、
自力で行くことにした。

ナパ・バレー方面に向かう船が出るフェリー・ビルディングでは、
ファーマーズ・マーケットも開催されていて、
面白そうだったけど時間がなかったので急いで乗船。

フェリー・ビルディングからバレーホまで1h。
バレーホからナパ・バレーのダウンタウンまで1h。
遠いよ…。

ようやくナパ・バレーに到着するも、ワイナリーは点在していて、
車がないと、とてもじゃないけど行けないということを、
ナパ・バレーに到着した段階で知る。がーんっ!
(計画性無さ過ぎ。)

とりあえずインフォメーションの方におすすめされた、COPIAへ行ってみる。

多少はワインの試飲、チーズや洋梨の試食等ができました。あはは…。

せめて1軒位はワイナリーに行きたいと、
最寄のワイナリー『Luna』を教えてもらい、向かう。
(タクシー呼んだんだけど、くるまで1時間かかったよ。)

『Luna』は、小じんまりとした素朴なワイナリー。

ぶどう畑

試飲は有料で、$5と$10の2コースあって、
私たちは両方頼んで、少しずつワインを楽しみました。
$32(約3,800円)のワインを買って帰る。

夜ご飯は、バレーホの海の見えるレストラン。
ピアノの生演奏もあり、地元の人たちで賑わっていて素敵でした。
サラダ・スープ・ステーキ・スパゲティ(付け合せ)アイスクリームを2人前と、
ビールのピッチャーを頼んで、チップを入れて2人で$58(約7,000円)
「肉ーっ!」って感じのステーキに大満足!



食べきれない量だったのでお持ち帰りし、翌日いただきました。

午前は、語学学校を2コマ聴講。
キング牧師の誕生日の祝日が近いということで、
奴隷解放運動を題材とした授業だった。

お昼ご飯は、フィッシャーマンズ・ワーフの屋台で食べる。

茹でたての蟹、うっまーーーっ!

他のお客さん用には、蟹みそを、ばんばん捨てていたので、
私たちは残してもらった。うーん、ジューシィ。
他にも名物クラム・チャウダー(あさりたっぷり!)と、
小海老のサンドイッチを食べる。蟹の美味しさに心から満足っ。

見た目はいまいちですが、味はぐー!

午後は、念願の see's candy へ!

試食をしながら、お土産と自分用のチョコレートを物色。
楽しい、ひと時…。

夜はドイツ人のクリスティーナ主催のお食事会。
台湾人、韓国人、ドイツ人、ブラジル人、日本人etc.
各国の話しを聞くことができて盛り上がる。
(台湾人のエミリーは、私より日本のドラマに詳しかった!)

お食事会

午前中は、またまた散歩。
macy'sや、ニーマン・マーカス、ノードストローム等のデパートや、
バナナ・リパブリック等を巡る。(散歩というより買い物?)
DKNYのかわいいスニーカーを発見し購入!
ホリデー・セールの余韻が残っていて、かなり安いっ。
買い物にはまりそうな気配...。

午後は、夫の語学学校のアクティビティ(近所のカフェでお話し)を聴講後、
夜は、エミさんのホームステイ先にお伺いして、
ビッグママの愛称で慕われている、Toniお手製の南部アメリカ料理をご馳走になる。

Toni'sお手製 アメリカ南部料理

・チキンのトマトソース煮込み
・ブロッコリー
・チーズ入りパスタ
・サラダ
・ビスケット
・白米(日本米!)

どれも、美味しかったーーーっ!

ビッグママは、その名のとおり、とても広い心の、楽しい方。
会話上手で話しが尽きず、他のステイメイトも交えて、
深夜まで楽しませていただいた。

記念撮影!

ほんとうに、ありがとうございました!

サンフランシスコで、ホームステイをお考えの方に、
強く、おすすめしますっ!

Toni's Homestay SF
http://www.sfbayhomestay.com/

NW28便で日本を出発!
昨年コンチネンタル航空でNYに行った時は、アルコールが有料だったけど、
今回(ノースウエスト航空)は無料。やったー!
ビールやらウイスキーやらをがぶ飲みしつつ、サンフランシスコへ。
(夜行便だったけど一睡もできなかった...。)

SFO国際空港に夫がお出迎え。
宿に荷物を置いて、夫は語学学校へ、私は散歩に出掛ける。
小雨が降っていて、まさに霧の街!

とりあえずサンフランシスコのチャイナタウンを歩き、
お昼ご飯は夫と合流しタイ料理。フライドライス(炒飯)が美味!

タイ料理

LEVI'Sショップへ行ってみる。
サイズが豊富で裾切らないで済んだ!(ジュニアって書いてあったけど。)
しかも、$24!(約2,800円)安っ。
即買いしてしまった。

夕方は、muniメトロ(路面電車)でフィッシャーマンワーフへ移動し、
ギラデリスクエアで念願のhuge chocolate sundaeを食べる。
huge(巨大)と言う程の量は無く、
名古屋伝説の喫茶店マウンテンのチョコレートパフェの方が、
よっぽど巨大。もちろん、ぺろり。

すっかり疲れて、バタンキューで寝てしまった。