旅: 2010年11月アーカイブ

マチュピチュ村からペルー・レイルのビスタドームで
クスコに戻り、しばらくクスコに滞在しました。

そのとき食べたものを振り返ります。
(B級ばっかですが。。)

ポヨ・ア・ラ・ブラサ


シンプルなチキングリルなのですが、とにかく美味!!
泊まったホステルの隣にあるお店に、ほぼ毎日、通いました。
たっぷりのフライドポテトがついてくるのでボリュームも充分です。
1食たったの4ソレス=120円というのも感涙モノです。

ソフトクリーム 1ソル(30円)

Naranja フレッシュオレンジジュース 1.5ソレス(50円)

その場でたっぷり絞ってくれた100%オレンジジュース。
カラカラの喉に染み入るおいしさです。

ローストポークサンド

アルマス広場で食べた、MacPOLLO Jr.(マックチキン)

聖なる谷ツアーで訪れたピサックで飲んだ、
フレッシュオレンジジュース 1ソル

ピサックで食べたロコト・レジェーノ

唐辛子(ピーマン?)にご飯を詰めて揚げたもの。

ピサックの市場で食べた、茹でとうもろこし

大粒で、味は薄め。付け合わせのチーズと一緒に食べます。

聖なる谷ツアーで食べたランチブッフェ

35ソレス(1,000円)を交渉で20ソレス(600円)に。


B級だけど地元のものを食べられることが、
何よりのご馳走ですーー。

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マチュピチュ村からクスコへの帰路は、
ペルーレイルのビスタドームクラスを利用しました。

天井がガラス張りで眺めがよいです。

車窓からは水害の生々しく傷痕が残ります。

ペルーレイル ビスタドーム 車内食

この日はマスのお寿司でした。※マスはこの辺りの名物だそうです。
お寿司が残ったらしくお替わりを勧められラッキー。
ドリンクは、コカ茶をいただきました。

通常ならクスコ(ボロイ駅)まで直通でラクラク移動でき、
乗務員によるフォルクローレショーも見られるはずだったのですが、
洪水の影響でオリャンタイタンボ駅からバスに乗り換え。。


でも、バスの車窓から見上げた星空が圧巻!!
今までの人生で最高の星空を眺めることができました。

空一面なんてものじゃなく、
上下左右、四方八方、全方位こぼれんばかりに、
星がびっしり!!
山々の間を見渡す限り星の天幕が覆い尽くしています。

ずーーーーーっといくら眺めても飽きず、
むしろ魅入られるように目が離せませんでした。

この星空との出会いは、この旅の中で
最も感動した出来事の一つです。感謝!!

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マチュピチュ村のはずれにある温泉

秘湯好きの私ですが、この日は入湯しませんでした。

アグアス・カリエンテス川

アグアス・カリエンテスとは、スペイン語で「熱い水(温泉)」を意味し、
温泉からの温かい水が流れています。(触ったら冷たかったけど)

マチュピチュ村のジャングル

マチュピチュ村は熱帯と山岳地帯の間に位置し寒暖差が激しいです。

マチュピチュ村を流れる、もう一つの川、
ビルカノタ川(ウルバンバ川)

こちらは、巨石がごろごろしていました。

ペルーの名物料理 パパ・ア・ラ・ワンカイーナ

じゃが芋に、とうもろこしやチーズのソースをかけたもの。
ペルーのじゃが芋は、めちゃ美味しいです!!

チチャモラーダ

これはブドウジュースではなくて紫とうもろこしのジュース。

レストラン CORICANCHA

こちらは良心的で、味もよかったですーー。

マチュピチュ村では、インカマッサージ
(という名の普通のオイル&ホットストーンマッサージ)も体験しました。
相場は1時間20ソレスですが観光地価格のため1時間30ソレス。
マッサージ技術はお値段なり、でした。

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マチュピチュ遺跡をベストコンディションで観光する確率を上げるため、
マチュピチュ村での滞在期間は比較的余裕を持って組み、
2日間ほどマチュピチュ村でのんびりしました。

急峻な山に隣接する、マチュピチュ村

朝のアルマス広場

教会

線路が普通に道路を兼ねています。

マチュピチュ村の市場

観光地なので全体的に物価は高めです。

レストラン YAKUMAMA GRIL

ペルー料理 ロモ・サルタード

チキングリル

前日ホテルへの道を教えてもらったので訪問したのですが、

サービス料10%に加えて、
謎のローカルタックスまで請求されました。
ローカルタックスなんて村の他のレストランでは
一切、請求されなかったのですが。。
一応ゴネましたが、「従業員のサラリーだ。」とか何とか泣きつかれ、
とにかく疲れていたて、もうどうでもよくなり、
お金を払ってさっさと退散。
客引きの激しい観光客向けのレストランは、
やっぱりダメですねぇ~~。

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マチュピチュ遺跡の見学は、まだ続きます。

石切り場

3つの窓の神殿

インティワタナ(日時計)

草を食む、リャマ。

芝刈りのためにマチュピチュ遺跡で飼われているそう。

聖なる岩

天体観測の石

コンドルの石

コンドルの神殿

コンドルの神殿の内部

沖縄の聖地、斎場御獄の三庫理にすごく似ています。

16の水汲み場の水路

精巧な石組

太陽の神殿

この美しい曲線はどのように造られたのでしょう?!

名残惜しいマチュピチュ遺跡

開門の6:00から閉門の17:00まで、
マチュピチュ遺跡を存分に堪能できました。

遺跡の造り自体も素晴らしいですが、
遺跡が位置するアンデスの山々のパワーは、
神々しいのひと言に尽きます。

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ワイナピチュをたっぷり満喫したら、もうお昼過ぎ。
遺跡の中は飲食禁止だそうなので遺跡の外に出てランチを食べます。
(※遺跡には再入場可能、トイレも外にしかないです。)

水6USドル、コーラUS8ドルと人生最高値を更新!!
これが高級品の水とコーラ。

ちなみに過去の最高値だったのはスイスのマッターホルンに望む、
ゴルナーグラート展望台の売店。アンデスはアルプスよりも高かった。。

暑いし、たくさん歩いてクタクタなので
アイスクリームで生き返る~~っ。

しばらく休んでから、いよいよマチュピチュ遺跡を見学します。

憧れのマチュピチュの遺跡が、今この目の前に!!

陽の光が、ただもう、すごい!神々しいです。

インカ道

遺跡にたたずむ、リャマ。

折りしも、サッカーワールドカップ開催中だったので、
監視員は携帯テレビでサッカー観戦に夢中。

こんな大事なときに仕事なんてやってられるかっつーの。って感じ?

マチュピチュの見張り小屋

山のてっぺんの急斜面にある段々畑

段々畑から見上げた青空。

美しいなーーー。

市街地へと続く石造りの門。

段々畑の上からたっぷりと全景を眺めた後、
市街地に足を踏み入れます。

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ワイナピチュの頂上から遺跡へ戻る方法は、
来た道をそのまま下りるルート(所要時間1時間)があるのですが、
せっかくなので「月の神殿(Great Cave)」(所要時間2時間半)まで行って、
ワイナピチュを周回するルートに挑戦しました。

月の神殿へ行くルートから見上げたワイナピチュの山頂。

マチュピチュからワイナピチュへ登るルートよりも、
月の神殿ルートの方が道程が険しい!!

キツイ山道が続きます。

月の神殿(Great Cave)

洞窟を利用した小さな石造りの祭壇?があります。


決して荘厳、華美の類ではありませんが、
神聖な意味があったんでしょうね。

山頂から月の神殿までは傾斜はキツイものの、
下り坂だったので、まだよかった。
月の神殿からマチュピチュの遺跡に戻る道は険しい登りで、
さらに、キツい道のりに!!

そもそも標高2,400m地点でのトレッキングなので、
かなり酸素も薄く、3歩進んでひと休みのノロノロペースでも、
ゼイゼイハァハァ。。

途中、巨大な岩の下の階段を登ったり、
高さが低く立てないので中腰で行くポイントには
特に辛いものがありました。。

途中、道幅も1mない柵もない断崖絶壁のインカ道もあり、
気をつけないとかなり危険です。

♪キミのー行く道はー、果てしーなく遠いー。なのにー、何故ー、
(中略)
キミはー、行くのかー、そんなにしてまでーー♪

もう、若者でも何でもないのに、
頭の中では、「若者たち」がリフレイン。

ありったけの体力を振り絞り、ホウホウの体で下山できましたが、
通常2時間半で行くコースを4時間半もかかってしまい、
チェックポイントのお兄さんも驚いていました。

正直、月の神殿は体力に余裕のある方にオススメします!!

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いよいよワイナピチュの頂上に到着しました。

息をのむスペクタクル!!

マチュピチュ遺跡の全景。

遠くからでも、その緻密さが如実に分かり、
いかに特殊な場所であるかということを物語ります。

ワイナピチュの断崖絶壁でひと休み。

ワイナピチュのTop of the Top へは、
この狭い岩の間をすり抜け、さらに登ります。

太陽の力強さが、とてつもないです。

マチュピチュも確かにすごいですが、
それを凌駕するほど強烈にすごいのがアンデスの山々。

人為的には絶対に造り出せない自然の脅威に、
ただただ圧倒されるばかりです!!

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長年の憧れである、マチュピチュとついにご対面!!

キャーーーーー!!

はやる気持ちで見学したいところですが、
体力がある朝のうちに、ワイナピチュへ登ることにしました。

※ワイナピチュは右側に見える尖がった山です。

ワイナピチュへのチェックポイント(入口)

朝の7時にオープンして、まず200人が登れます。

朝もやも段々と晴れてきました。良いお天気になりそう♪

ゲートが開いて、いよいよワイナピチュ登山。

この山のてっぺんを目指します!!

途中、分かれ道があったり、

階段があったり、

山々の神々しさに畏敬の念を抱きます。

ワイナピチュの登山道から眺める、マチュピチュ遺跡。

ワイナピチュの山頂までは、往復で約1時間の行程。

結構、険しい道のりです。

ワイナピチュの山頂に近付くと石造りの段々畑がありました。

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ペルー来訪の最大目的、マチュピチュ見学の日!!

前日の怒涛の大移動に関わらず、長年の憧れが叶う興奮で、
早朝AM3:00に、むっくり目が覚めました。

何故こんな早朝に起きるかというと、
マチュピチュ遺跡を見下ろす山「ワイナピチュ」に登るのには
早い者勝ちで400人という人数制限があり、
整理券をゲットするため、少しでも早く遺跡に
到着する必要があるのです。

少なくとも、5:30の始発バスには乗らないといけないのですが、
4:30にバス停に着いた時点で既に長蛇の列...orz
100人以上並んでいて焦ります。

まだ真っ暗の寒空の中、並ぶひとびと。

始発時間の5:30になると数台のバスが順番に出発していきました。
ちなみに、バスは片道7ドルでした。

バスは途中で高級そうなホテルに寄って乗客をピックアップ。
私たちは寒空の中で1時間も待ったというのに、
お金を出せば待つ必要がないのですね。。


夜明け前で真っ暗闇のつづら折りの山道を
バスがぐいぐい進みます。

段々、夜が白んでくると、周りを囲む真っ黒の塊が、
そびえ立つ大きな山だと気付きました。

こんな至近距離に、巨大な山々がそびえ立っていたとは。。
マチュピチュ村って本当に山間の村なんですね。

段々、山の頂へと近づいていったのですが、
空と山の境目を雲がぼかし、天と地が一体と化する、
神聖な雰囲気に胸がふるえます。
インドの聖地バラナシでも感じたことですが、
聖地と言われる場所は境界が曖昧です。

遺跡のエントランスで、ワイナピチュ登山の整理番号
朝7:00からの153番&154番をゲットできました。

麓の村からマチュピチュ遺跡の入口に来る方法は、
バスと徒歩があるのですが、遺跡の中で会った徒歩組の日本人の旅人さんいわく、
朝の4時に山を歩いて登りはじめ、朝の5時に入口に到着した時点で
もう既に50人はゲートに並んでいたとか。。

無事にゲットできてよかった~~。

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