本当に遠かった。。。
極東の日本からアマゾンのジャングルまで遠路遥々やってきたのは、
イグアスの滝をこの目で観るためでした。
イグアスの滝は、アルゼンチンとブラジルの国境に位置し、
それぞれの国立公園から観光できます。
私たちは、ブラジル側フォズ・ド・イグアスを拠点に、
アルゼンチン側&ブラジル側のイグアスの滝を堪能しました。
日本から、フォズ・ド・イグアスまでの道程も相当ですが、
ブラジル側の街フォズ・ド・イグアスから、
アルゼンチン側のイグアスの滝に到達するまでの
心理的距離がさらに遠かった。。
AM 8:30
ブラジル側フォズ・ド・イグアスの街のバス停で、
寒空の中、地元のおじさんととガクブル震えながらバスを待つ。
→ここでスペイン語の「とても寒い」=「ムイ フリート」を覚えました。
30分以上待って、やっとバスが到着。
ブラジル側の出国手続き。長蛇の列に早速、萎えます。
バスを降りて手続きしないといけないのですが、
振り替えチケットがもらえます。
でも、やはりバスは待てど暮らせど来ませんでした。。
ブラジル出国~アルゼンチン入国の間の風景。
今度は、アルゼンチン側の入国手続き。
アルゼンチン側のバスは、乗客が出国手続きを終えるまで
待っていてくれたのですが、運転手さんにはかなり急かされました。
出来ればここでアルゼンチン・ペソをゲットしたかったけど、
そんな余裕は一切無し。
これら一連の出入国手続きやバス停の場所について
案内板などの説明は一切なくて、同じバスに乗っていた一行に
ぞろぞろついて行って乗り切りました。
スペインから旅行に来ていたご夫婦がイグアスの滝に入場するまで
アレコレ世話を焼いて下さったのです。ご親切に感謝!!
アルゼンチン側プエルト・イグアスの街の
バスターミナルに向かう途中にある銀行でバスを下車。
アルゼンチン側のイグアスの滝の国立公園の入場料は現金オンリーで
国立公園にはATMや両替所も無いとのことで、
国立公園に行く前にアルゼンチン・ペソを何が何でも
入手しないといけないのです。
ここのATMでも長々とした列が行く手を阻まれました。。
アルゼンチン・ペソをゲットし、今度はプエルト・イグアスの街から、
イグアスの滝国立公園へ向かうバスを延々と待ちます。
アルゼンチン側のイグアス国立公園の入口にやっとこさ到着。
入場料は、AR$85アルゼンチン・ペソ=約2,000円
アルゼンチンや近隣国民には優待料金があるみたい。
国立公園入場後、入場ゲートから滝が見えるビューポイントまでは、
公園内を走る鉄道に乗って移動するのですが、さらに
その鉄道に乗るまでも長~~い行列は続くよどこまでも。。
朝8時にブラジルの宿を出発して、ここに来るまで4時間半!!
でも未だ、滝が見られていません。。。
国境を越えていくので、当然と言えば当然だけど、
遠過ぎ、時間かかり過ぎ。
ブラジル側から、アルゼンチン側のイグアスの滝への行き方として、
ローカルバスを使うこのルートは安いでのですが正直オススメはできません。
イグアスの滝までの道のりはトラウマ級に遠かった。。
◆ この記事は、2010年6月からスタートした南米・ブラジル旅行の続きです。
記事の一覧はこちら。
◆ 人気ブログランキングへ